11月7日(金)
2008年 11月 11日
自宅にて資料の整理などで、午前中を過ごす。
川西緑台のお宅まで伺う。
過日、豊中での「交通死遺族の会」や豊中教職員組合・警察署の3者の大きな取り組みの10年目の集会に参加させていただいた縁で、事務局の方から、メールをいただいていたことで、直接お目にかかることとなったのです。
その方は、
多田中学校を卒業した森本直樹くんのお父さんで、ご自宅でご家族と共に、直樹くんの遺影のお仏壇の前で、彼の大学院入試の折のことや、交番の前の道路で、バイクに乗っていて事故にあったこととか、当時のことや部活動のサッカーのことなどなど話をうかがいました。11月21日が命日で、中学校の仲間が考えて、毎年11月23日を『直樹杯』の日と決めて、フットサルの試合を実施しているとか。今年もやりますよと言うことでした。この日記を読んでくださったサッカー好きの方々、彼を知っている方々、偲びながら思い出しながら、交通事故を根絶する力になっていきませんか。
いろいろなことを通して、一人でも多くこの思いを受け止めていけて、交通事故でいのちを亡くすことのないような時代にと、「こうすることは、彼が生きていた証しです」っとお父さんはおっしゃっていました。事務局の仕事・依頼を受けたら、どこにでも飛んでいって話をしてこられている方です。一緒にできる事をしていきたいと思っています。
先ずは、①川西警察で、過去10年の交通事故死の現場を知ること。②その場に行って、忘れ去られないように、シンボルの「カザグルマ」をおいてくる。風に吹かれてそれが舞いだすと大きな『千の風にのって』のなるだろうと。
すごい思いを貫いていらっしゃる家族と出会えました。
by tsudahibi
| 2008-11-11 19:31