5月25日(日)
2008年 05月 28日
若者の労働について、話を聞く。
ワーキングプアーと言う言葉、ニートと言う言葉、いろいろ編み出されている新語。度肝を抜けれる言葉の数々。しかし現実はもっと濃い。
これだけやられてもまだそこに考えを残すか、マクドの店長さんの時間外勤務手当支給の問題も出てきていましたが、きつい仕事をしていながら、訴えることもなく、訴えるすべも知らなくて、それよりも訴えることをすることを知っていたとしても自らから、訴えることをしない、現実を受け止めていく若者。
社会科で学んだ知識が現実と違っていてもそれに対する行動を起こすことなく、受け止め、受け入れていく若き労働者。自らの身体を蝕まれて始めて気がつく???
昨日のバナナ農園の話、産業廃棄物の発展途上国に持っていく日本からの話。外国で起こっている数々の人権無視の労働は、ここ日本でもありありと感じる。
電話では、「不当解雇されたんです、聞いてください。」の声。しっかり聞いて何ができるのか、自らの考えが先ずは大事。そういう考え方をできるような時間が入用か。重たい日曜日でした。
by tsudahibi
| 2008-05-28 19:51