3月6日(木)
2008年 03月 15日
10:00~ 文教公企常任委員会 傍聴
前日の総務常任委員会が一旦中止され、この日の審議終了後となっていたために、この日の日程が気になりながらのスタートとなりました。
8本の議案に加えて、2本の請願がありました。大きなものは次のようでした。
①川西市留守家庭児童育成クラブに関する審議では、
育成料の値上げ 4500円から7500円に。
開所時間延長では、75分間(18時30分まで)の延長を行い、その育成料の額は、3000円/月とし、一時的な場合は、600円/1回・一人とする。
この条例は、平成20年4月1日から施行。ただし上記の点に関しては、同年7月1日から施行。
委員の質問では、
・教育委員会生涯学習部から、市民生活部へ「留守家庭児童育成クラブ」の所管が移行しているがそのわけは?かつて教育的支援があったかと思われるが、いかがか。
【答弁】働く保護者への支援を重要視した。つまりは子育て支援となる。
・指導員には、免許を持っているものが採用されていくのか?
【答弁】移管されてもその免許資格を有するものを嘱託員として採用していく16人。
その免許とは保育士・教員免許いずれでもかまわない。移管されてもこれまでの指導員研修のやり方も引き続いてやっていく。
審議の末、委員から修正案が提示され、実施日に関して早急であることを基軸として、平成21年4月からの実施とし、それまでの期間に、当局としても審議内容を精査して、育成料の額を再検討していただきたい、と決議している。
つまりは、平成20年7月の値上げはない。
②川西市公民館条例の一部改正についての審議では、
川西市の黒川公民館をのぞく公民館で、使用料を定め、平成20年7月1日から施行するという内容です。
委員の質問・意見では、
・算定根拠?・・・・・・床面積を元に算定。
・地域自治会館との整合性は?
・議会で説明もなしの上程であった、公民館利用者には、有料化になっていくであろうこと以上に料金も提示し、7月からなっていくといった説明を議会承認なしで行ってきていることは議会無視の内容である。
・あげるにしても有料になっていく上げ幅を検討していく必要がある。
・公民館の設立の目的をなんとしているのか。生活文化の振興・自治体の生涯学習にかける使命があるはずで、無料であるべきである。本来の目的をどう捕らえているんのか。
・料金の時間設定が利用者側の視点になっていない。例えば講座は多く2時から4時まで開催が多いが、この設定では、1時から5時まで借りる料金となっている。有料になるのならもっと市民に活用しやすい条件になっていくことが必要。
委員の提案で、修正案が出されて、平成21年4月施行とするとこの委員会決議となった。
この委員会に付託された内容の審議終了後、昨日の総務常任委員会の審議を引き続き行った。
<繰越明許費に関して>
昨日の事実経過の報告後、委員会で付帯決議が出された。
内容は
・平成19年度川西市一般会計第4回補正において中央北地区整備事業に係る繰越明許補正として、2億1264万円が計上されている。
・近隣住民や関係機関との調整を図りながら、適切に対応して取り組まれてきているが、公金を取り扱っている認識の下、施行事業者との確認の不足・意思疎通を欠いてきている。
・そのことでの議会への報告など一定の手続きにおいて、適切な対応を欠いている。
・このことを踏まえて、施行事業者との調整・適正、早期に解決が図られるようにつとめ、当該事案や他の事業においても時宜を得た市議会への報告ならびに、適切な管理監督をさらに留意するように要望する。
終了は、????時でした。
by tsudahibi
| 2008-03-15 15:08