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6月6日(水)

7:00~8:00 能勢電 平野駅での朝の市政報告会

文教公企常任委員会での管外調査の話から、

①中学校の給食をしている市の視察で、そこの課題は、「残菜をできるだけ少なくするには・・・?」でした。川西の小学校給食においてもこの課題はあるのです。飽食の時代に生きている我々が、ほおっておけないこととして、考えいかなければならないでしょう。飢餓、貧困、やせ細ったからだの子ども、おなかの部分が異状に膨らんだ子どもの写真などを見るにつけ、振り返りますが、残菜のない状態をいかにしてつくっていくのか。

②加えて、市の財政が圧迫している時期、中学校の給食に予算を回していけるのか、もっとほかのことにつかわなければならないのではないのか。比較の問題もある。給食費が100%納入できていない事実上もある。

③親としての子どもに寄せる思いのあたりで、できない保護者がいる・・・から・・・ではなくて、保護者の問題と地域の課題と社会の問題と 並行して考えていくことが重要だと思うのです。
そんなわけで、管外調査に行きながら、実施していくことが使命としてではなく、地域や市民や保護者や、あらゆる場での意見表明を期待しての発信としました。


民主主義、話し合い、多数決の場、・・・・今の国会の場をニュースで知って・・・

①戦後欧米からもたらされた民主主義の精神。日本で今もまだ根付いてはいない現実を見ることが多くなりました。教育基本法「改正」時、国民投票法の成立時、教育三法のとき、意見が出尽くして、採決・・・などと言う展開では決してなく、国会内ですでにもう多数派を占めている自民党案では、いくら論議してもする前から聞けているような論議では、意見の交換をして、変えていくような論議ではなく、いくら言っても多数決を取るときには、すでに決まっているような今、むなしくなってしまいます。党、決めている、議論はしても同じ、・・・・・そんな中で、決まってきてしまっています。

②60年安保のとき、中学生の私は、その様を良くおぼえています。国会前のデモ、学生が『安保、反対』と叫んでいた日のことを。その時も強行採決。今度もまたその同じ自体。国会内でのその議論をしっかり踏まえて、7月の参議院議員選挙には、投票していきたい、棄権しないで投票してほしいこと、この流れを変えていかないとえらいことになるという肌で感じる感覚を話しました。政治の意見を闘わすことになれていない『国民性』を私自身にも弱さとして感じますが、食事時でも、政治課題で、口角泡を飛ばして論議するフランスで見た光景は、まだまだ私達は・・・と思わせられたものでした。でもそんなこと言ってはおれません。他人事ではないように感じていく方々が増えて、勢力を増してほしいと思うのです。


9:00~市役所で、文教公企常任委員会の議案の検討
by tsudahibi | 2007-06-11 10:34

兵庫県川西市・市議会議員つだ加代子です。ご訪問ありがとうございます。 皆さんのご意見・ご要望をお聞かせいただき一緒に考えたり共に行動をおこしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。


by tsudahibi
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