1月18日(金)
2019年 02月 03日
前川喜平さん講演会 閉会の言葉 [2019年1月18日 アステホール]
押しせまった時間になっての閉会の挨拶となりましたが、私、津田からは、3つのお礼を申し上げたいと思います。
まずは前川喜平さんにです。
前川喜平さん、川西の地までお越しくださり、2時間余、「憲法」と「教育」の深刻な課題の講演をして頂きましたこと、本当に有難く、お礼を申しあげます。私、津田は本日は途中からの出席となりましたことお詫びいたします。ですが丁度、「教育と憲法を語る」本論にお話しが始まった時、入場いたしました。とてもラッキーでした。まだまだ時間があれば語っていただける引き出しを多くお持ちであることを思いますと、再度川西市での講演会を持たせていただけてもありがたいなあと思った次第です。
また急に寒さが増してきた今夜、このようにたくさんの方々が予定時刻をゆうに過ぎたこの9時の時刻まで集い、お一人も立たれずに、お聞き届けいただけ、考える時間を共有できましたこと、会場の皆さまにも、重ねて篤くお礼を申しあげます。
そして今日会場の御世話をしてくださった『安倍改憲NO! 全国市民アクション 川西実行委員会』の実行委員の方々の丁寧なる役割分担と、この場に前川さんに立っていただくのだという切なる川西の思いを繋いでこの会を開催していただいた事に、改めて感謝とお礼を申します。
前川さん、今、全国行脚をされております「全国に夜間中学を!」の運動については、法律もまだできていない時期に、川西市では、市民要望と、時の柴生市長・当時の村木教育長の計らいで、自主夜間中学が小学校の一室ではじまっていました。通っておられた方々のご病気やご高齢の為、今は中断となってはいますが、今後の川西市での課題と受け止めました。
またご講演にもありましたが、民主主義も危機的状況にあること、政治責任を顧みず、「多数に従え」というだけの政治をこれからの2019年も続けていくのか。そうあってはならないことをこの講演会でのお出会いで、新年の初めに当たって、問う機会を与えて下さいました。
前川さん、これからもお元気でご活躍頂けますよう、新たな課題に対し、前川さんの分析もまた伺える機会を川西の地で再び持てますように祈念申し上げ、閉会の挨拶と致します。この機会を与えて頂きましてありがとうございました。