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11月16日(土)

10:00~12:00 総合センターでの『輝くにんげんフェアー』
    
晴天そして穏やかな日となり、子どもも大人も大勢の参加。にぎわいました。児童生徒のステージ参加も多くあり、1階では、川中の吹奏楽部の生徒さんが、音合わせでしょうか。早くからスタンバイでした。いつものきんたくんダンスも12時集合で、心なしか緊張。
    
先生も今日は素敵な衣装でおいで下さいました。足元をご覧ください。
    
素敵な自前の衣装でおいで下さいました。
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13:00~15:20 じんけんスコラに参加。梅田第2ビルで。
   今回のテーマは、「原発と人権」の第3回目
   木野 茂先生の『いらないのは原発? それとも障害者?』のテーマ。

お名前を見ただけで遅れないで参加したいと。大阪市大の学生の頃、恩師の柴田耕造先生や義兄の南斉征夫からよく聞いたお名前でもありました。当時の物理の学生の間でも、公害問題など直接その場に出かけられての活動の話をよく聞いていましたので、その先生の講座と知り当時を思い出しながら参加。
   
今日までの3回の講座がしっかり結びついていました。

   
私たちはいつでも差別をする側に…
   ◆「放射能の危険は避けたい」
    YES、でも自分だけ安全を求めるのは?
   ◆「放射能ごめん」「福島産はごめん」
    放射能は原水爆実験以来のお隣さん
    原発による電気を使ってきたのは誰?
   ◆今大事なことは、共に生きること
    汚染の実態把握、基準の明確化、情報公開
    微量汚染の障害に対する共通理解…


   
木野先生は、1989年7月1日を初演として講義に、創作討論劇を用いられてきた。6人の出演者の台本を、6人の学生に役割分担をして演じさせるという授業を組みたてられてきたという。テェルノブイリ原発事故を経過して今なお、その劇が課題を解消できずに、同じ程度に日本の周りの人々に陥れている課題を突き付けている。変わっていないことへのやるせない考えにどう今後も向き合うのか、それは上記の3番目の◆に収束していくのだと感じた。

木野先生の講義を通して、先生が1969年の学園闘争時に大学や専門家の責任を痛感し、「二足のわらじ」を決意されたことを伺い、それを今現在も続けてこられている殊に深く感銘を受けました。そう進んでいこうとされた先生の感じ方を1976年、変えさせたといってもいい、青天の霹靂と先生をして言わしめたのは障害を持った坂本博章さんとの出会いだったと。思いを深く募らせてくれる出会いがあるんですね。今日から始まる私の出会いも。ありがたい時間でした。
by tsudahibi | 2013-11-21 11:38

兵庫県川西市・市議会議員つだ加代子です。ご訪問ありがとうございます。 皆さんのご意見・ご要望をお聞かせいただき一緒に考えたり共に行動をおこしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。


by tsudahibi
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