9月10日(土)
2011年 09月 11日
朝から1週間分の買い物。まだまだ暑い日でした。
14:00~17:00 逆瀬川の教会で行われた さよなら原発集会参加。
講師は 小林圭二さん(元京都大学原子炉実験所講師)
「福島原発事故の半年を、全面検証する」
何度聞いてもよい話で、よく分かります。学生に講義をするつもりのようなレジュメ。時間不足の感もありましたが、会場からの質問も当を得ていて、時間できました。何しろ妊婦さん・小さな子どもたち、小さければ小さいほど、避けていくことができれば避けて…。と。それはなぜ?
「細胞分裂が激しい時期だと、その細胞が傷がつけばつくほど分裂して再生産していき、発がん危険度が高い。」「35歳を境目として、発がん危険度がぐっと下がる。」
また『汚染した土地は除染できない』と。
①汚染土壌の捨て場はどこにもない。
②「除染」は放射性物質を移動させるだけ。汚染拡大につながる。
③下水処理場、焼却場で増加する放射能の濃縮された汚泥。
④「除染」「帰宅可能」の幻想を振りまく政府。
⑤安易な口約束(8月13日細野原発事故担当相)
“福島県を最終処分場にしない。”
“汚染された瓦礫の県外処分を検討すべき”
⑥多くの土地は放棄せざるを得ない。(買い取り生活再建資金に)
こうやって話を聞けば聞くほど、子どもの集団移住や福島県の土地の問題にはもっともっと厳しいけれど、真実を披露すべき国の見解だと思っていますがいかがでしょうか?
by tsudahibi
| 2011-09-11 13:33