5月16日(土)
2009年 05月 18日
10:30~11:30 神戸教育会館での兵高教の総会に出席。
高等学校の教職員組合の総会でした。
いつもこちらの集会に出て思うのですが、高等学校教員の専門性を高く評価し、思います。委員長の演説でも、いつも私も言わせていただくのですが、「高校の授業を聞いているようだ」っと。アジテーションではない、語りを伺えまして、今日は経済学者のケインズを読みたいなあと思ったものでした。なぜそういう部分に惹かれ、こころにのこったのかと振り返りますと、定額給付金の事業についての批判からです。
1兆円、これだけのお金があるのなら、雇用にかける施策になぜ使わなかったのか。教育も未来への投資として大切、しかし今生活できなければ未来もない。それほどの貧困層が膨らんでいる事実。働く場の大切さは、一時的な金額を手に入れ消費に使ったとしても次につなげるものでは何もない。未来の子ども達への赤字を大きく残したに過ぎない。そういう意味からも「政権交代」うなずけます。
もうひとつ、川西でも宝塚でも取り組んでいる定時制高校の再編に係わることについては、高等学校教職員組合の柱として取り組みたい、こういう時期に、県が今することではないはずだと捉えて、踏ん張りたいっと。共に頑張りましょう。
11:30~13:00 ユックリした昼食を神戸の下町でとる。
高校生で、新型インフルエンザの陽性反応が出たこと、神戸市の学校や芦屋市にまで閉鎖を指示して言ったことのニュースを知る。
13:00~15:30 神戸で、次の会までの時間があり、映画を鑑賞。
「グラン・トリノ」
見たい映画が数本今あってそのひとつ。是非見てください。
アメリカが舞台。一人暮らしの男性が主人公。隣に越してきたモン族の家族との繋がりが始まる。
我が娘の夫も、紹介された初めのときから、「モン族の出身です。」っと。出自に誇りを持っていた彼らでした。この映画の中のモン族の若ものが我が娘の夫Lyくんに姿がにているのです。モン族の仲間の繋がりが映画で比較の対象になり、祖国を離れても伝えて行く彼らの「しきたり」「風習」がでて、アメリカに住む主人公も異文化を受け入れていくのです。悲しい最終の場面では言葉には出ない言いようのない憤りも出てくるのですが。「生きていく途中には・・・・」そんな感じで受け止めました。でもいい時間でした。
帰宅後「Lyくんたち家族も辛い思いを抱いて、フランスやアメリカで今まで生活して来ているのだよね。」っというと、次男はうなずいていました。
知らないことを知る文化、映画はいいですね。
16:30~21:00 退職された仲間と6人のお祝いの会。雲雀が丘の明月記で。
懐かしい、何年ぶりかの姿でした。
元気でいることのしあわせ。身体が調子が悪くても、色々介護保険の世話になってはいても語りあえる喜び。実にいいもので、時間も忘れての会合でした。
我々仲間も来年で、みんな教員の現職から去ります。来年の会は、幹事をしますよっと約束。
高等学校の教職員組合の総会でした。
いつもこちらの集会に出て思うのですが、高等学校教員の専門性を高く評価し、思います。委員長の演説でも、いつも私も言わせていただくのですが、「高校の授業を聞いているようだ」っと。アジテーションではない、語りを伺えまして、今日は経済学者のケインズを読みたいなあと思ったものでした。なぜそういう部分に惹かれ、こころにのこったのかと振り返りますと、定額給付金の事業についての批判からです。
1兆円、これだけのお金があるのなら、雇用にかける施策になぜ使わなかったのか。教育も未来への投資として大切、しかし今生活できなければ未来もない。それほどの貧困層が膨らんでいる事実。働く場の大切さは、一時的な金額を手に入れ消費に使ったとしても次につなげるものでは何もない。未来の子ども達への赤字を大きく残したに過ぎない。そういう意味からも「政権交代」うなずけます。
もうひとつ、川西でも宝塚でも取り組んでいる定時制高校の再編に係わることについては、高等学校教職員組合の柱として取り組みたい、こういう時期に、県が今することではないはずだと捉えて、踏ん張りたいっと。共に頑張りましょう。
11:30~13:00 ユックリした昼食を神戸の下町でとる。
高校生で、新型インフルエンザの陽性反応が出たこと、神戸市の学校や芦屋市にまで閉鎖を指示して言ったことのニュースを知る。
13:00~15:30 神戸で、次の会までの時間があり、映画を鑑賞。
「グラン・トリノ」
見たい映画が数本今あってそのひとつ。是非見てください。
アメリカが舞台。一人暮らしの男性が主人公。隣に越してきたモン族の家族との繋がりが始まる。
我が娘の夫も、紹介された初めのときから、「モン族の出身です。」っと。出自に誇りを持っていた彼らでした。この映画の中のモン族の若ものが我が娘の夫Lyくんに姿がにているのです。モン族の仲間の繋がりが映画で比較の対象になり、祖国を離れても伝えて行く彼らの「しきたり」「風習」がでて、アメリカに住む主人公も異文化を受け入れていくのです。悲しい最終の場面では言葉には出ない言いようのない憤りも出てくるのですが。「生きていく途中には・・・・」そんな感じで受け止めました。でもいい時間でした。
帰宅後「Lyくんたち家族も辛い思いを抱いて、フランスやアメリカで今まで生活して来ているのだよね。」っというと、次男はうなずいていました。
知らないことを知る文化、映画はいいですね。
16:30~21:00 退職された仲間と6人のお祝いの会。雲雀が丘の明月記で。
懐かしい、何年ぶりかの姿でした。
元気でいることのしあわせ。身体が調子が悪くても、色々介護保険の世話になってはいても語りあえる喜び。実にいいもので、時間も忘れての会合でした。
我々仲間も来年で、みんな教員の現職から去ります。来年の会は、幹事をしますよっと約束。
by tsudahibi
| 2009-05-18 20:33