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6月15日(金)

10:00~厚生経済常任委員会 傍聴 

 今回は、請願が5つの審議であったため、理事者側が席にはつかないで、委員のみで会を持った。請願をだされたグループの方々の傍聴もあり、活気に満ちていたが、委員の意見の大きさを認識する日となった。

 7人で構成されている委員会ですが、お一人が病欠で参加できず。その1意見の大きさを認識しました。事務局長に聞きました。「FAX原稿での意見発表やテープでの意見発表はできないのですか。」『これは無理です。以前喪主さんであっても、出席しないときには意見は述べる機会は取れないのだといった話も聞きましたから。』「今回のように事情はしっかりつかめているのにですか。」『本人が議場に出てこないとだめなんです。』議員の健康がいかに大切か。意見を寄せられて代弁する立場であるので、責任重大と再確認しました。

 きっとベッドに臥せっておいででも気が気ではないでしょうね。一日も早い回復を祈っています。

《請願4》療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願(継続審議となった請願で再度)

《請願5》リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願(継続審議となった請願で再度)

《請願8》携帯電話基地局からの電磁波被害をなくすための請願(継続審議の請願であったが、提案者が取り下げると申し入れたため、6月22日本会議場で承認の事実確認となる。)

《請願9》最低保障年金制度の創設を求める請願

《請願10》中学入学までの子どもの医療費無料化を求める請願

 以上5つの請願でした。この場で採択か不採択かを決めていくのかどうかを先ず確認。
この場での決定を委員が同意したことで、委員長は、「採択すべしと考えているもの」という形で挙手を求めます。請願の一つひとつについて確認されましたが、すべて「採択すべし」と意思表示した委員は、1名でしたので、不採択と決しました。

 委員会後、川西市役所 保健年金室 室長から、国会で大きな問題となっている 5000万
件とも それ以上とも言われる『年金台帳に記入漏れ。ミス』のことに関して伺いました。

 【これまでの経過】
   昭和36年4月 国民健康保険制度 達成。公務員・労働者の年金制度はこの時存在。
   昭和36年~平成13年までは、国と市とで、事務処理は分担していた。
           掛け金は、市で徴収し、国庫には市を経由して納入。
           この時期、『国民年金印紙』を台帳にはり、納入を確認していた。
           市は、社会保険事務所に報告してきた。
           この時期、市への未納者は、国に伝えて、国が未納分を徴収する形をとっ
           ていた。市は、単年度で、記録名簿を持っていた。

滞納者は、直接国からの徴収であったために、市での記録はない。

平成9年  1億人社会保険庁 すべての年金を統一したいの思いで、基礎年金番号を設けた。

平成14年  三位一体改革なるものが出て、国・市の事務の見直しが起こった。
         「国が責任を持って行う。」すべては国の業務となっていった。
         ただし、自営業・農家(1号被保険者)は、市を経由して申請していた。
         事務が国に移ったことで、当時7,8人でしていた担当も今では、3人で行っている。

  被保険者名簿に関しては、「市で備えつけなくてよい」と法改正。その段階で、市は『紙の名簿』を廃棄。(電磁記録は残っている。) 国からは、「残っている電磁記録は消すな」と指示されている。  
   
 こうした中、転職された方、転居された方、結婚された方、これまでに仕事住まいなど変わられた方の中で、社会保険庁のパソコン入力ミスが言われている。
 当時のパソコン入力では、漢字書体での入力はなく、すべてカタカナ表記。カタカナ文字と生年月日しかない。

 そこで、この時期の川西市の様子は、

①市の窓口への市民の相談は多くなっている。(1日で80人くらい)

②川西市民のこの件に関しての人数の推定もできない。

③こられた方の対応で、職員の人数が少なく、困っている状態ではなく、今は市民ニーズに応えられていると思っている。

④年金の再確認にこられる方が多い。

⑤記録番号は誰にでも教えられるものではない。本人と確認が取れるときには、口頭でお答えできる。本人と社会保険庁への連絡を行っている。

⑥「とりあえず、市の窓口においでください。そこで次の方向をお示しできます。」といったことでした。また国に移行して後の入力ミスなでであるけれど、国だけでできるとは思っていない。確実に明らかにできるように国と一緒にやっていけないといけないという意識はもっている。                                 
                                               以上


6月15日(金)_b0096463_13425617.jpg
 
教育会館まえで、下校途中の児童に、「やってみ~~~」と。

 バケツに水を入れて、ストローの長いようなものを 親指で先を押さえて、上下運動していくと、水圧の関係で、口を押さえていた指の間から水が飛び出してきます10回くらいの上下運動でできるのですが、これを何とか授業でやってみたいとする若い教員が、何度も繰り返すのですが、できないのです。通りがかりの児童が、びちゃびちゃになっている我々を見つけて、「何してるの」とよってき、伝えるとすぐやりだし、すぐにできていく。われわれはいつまでもできない状態でした。


 17:00~自宅で母に手伝ってもらって、参議院選挙の協力の封書を送付できるように住所のタッグシールを張る作業 途中夕食をとりながら、『封筒貼りの内職をすることってこういうことなんだね。仕事にきりがつかないから、食事もとらないでし続けることっておおいんだろうね。』『じっと座っての仕事で、何銭という単位の仕事料金で、大変だ』と話しながら、深夜の2時までで、一気にやり終えました。

 こんな機会でないと、名簿の整理もなかなかできないのですが、このきっかけに『つだ加代子と語る会』の名簿も再点検したことです。

 でも不都合などありましたら、是非連絡を頂きますようにお願い致します。


 今回の参議院議員選挙では、兵庫県(全県1区)では、つじ 泰弘さんを、比例区では、神本みえ子さんを私も推しています。ただお二人とも民主党なのですが、私は地方議員で、無所属です。民主党のすべてを理解しているわけではないのですが、今回は、政権交代をしなければと思うこと。神本さんは、教員出身で、『教え子を戦場に送るな』の価値観は同じですので、ともに頑張っていただきたいと思っています。またつじさんは、神戸での会などによくお出あいし、いつも精悍で、少し早口ですが、今を分析し、年金問題では国会内での討論に参加できていた方ですので、推しています。後日封書が届くかと思いますが、勝手に送らせていただきましたが、お許しいただきたく存知ます。ご判断よろしくお願いいたします。

   
by tsudahibi | 2007-06-15 11:34

兵庫県川西市・市議会議員つだ加代子です。ご訪問ありがとうございます。 皆さんのご意見・ご要望をお聞かせいただき一緒に考えたり共に行動をおこしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。


by tsudahibi
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