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9月3日(土)

朝から孫ふたりがやってきました。
 
ばあばのところでは、のんびりゆっくり、いっぱい話もして・・と思っています。

 
13:30^15:30 関西文化サロンでの大阪市大の同窓会の催し
   
「元吹田市長 阪口善雄さんを囲んで」同窓の方です。参加を希望して予定をつけてきておりましたが残念。お目に係れずに・・。

15:30^17:30 恒例の講義に出かけました。
   
梅田第2ビルでのじんけんスコラです。「原発と人権」のテーマの今日は2回目の講義。「怪獣ゴジラと原発」=映画に描かれた『原子力』を問い直す=でした。
   
さすが講師さん。原発に対しての研究者でありますが、ゴジラに関してもぞっこん。全29作の作品すべてに、時代背景と登場人物の語りを掲載。
  
そしてもしまだ見ていない私のようなものが見るとすればと、1954年の第1作は必須で、1984年の復活版と今回の「シン・ゴジラ」を見てほしいと。
   
また「シン・ゴジラ」の成り立ちが、登場人物のその語りが、第1作目と大きく違っていると。ここにも現代のマスコミが、報道規制を自らしてきていると言われるゆえんを探っていました。
   
次回の講義こそ本丸です。
   
まさしく第1作目で、アメリカの核実験で、古代の恐竜があらわれた。そのゴジラ=水爆怪獣=人類の脅威
    
ゴジラ=放射能汚染(直接被害⇔間接被害)
    
反原水爆・反戦争が訴えられていた。加えて科学技術の対する疑義も。
   
少なくとも大人向けの映画であって、1970年代初頭まで(?)の子どもたちにも理解可能なものではあったが、描かれた背景を理解できるよう大人たちが説明できる大人であったことと、背景を理解しうる身近な状況を知っていた子どもであったことが大きい。中身の濃い「映画観賞会」でした。ゴジラを象徴として、何をこれに語りを込めたかが、変わってきている状況も解説されました。今回の新たな作品は、どちらの立場からも見れる作品であるんだと。第1作目でゴジラが国会を踏んで破壊していくシーンがあるが、1954年時には、その劇場では拍手喝采であり、政治不信がここでもあった、其れも表面下していたが、今回では同じような不信があったとしても表情にはない。つまり無関心・・・・。一つの事を追っかけている人にとってのその分析。だから言える!!専門家とはこういう人を言うのだなあを。
by tsudahibi | 2016-09-06 08:50

兵庫県川西市・市議会議員つだ加代子です。ご訪問ありがとうございます。 皆さんのご意見・ご要望をお聞かせいただき一緒に考えたり共に行動をおこしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。


by tsudahibi
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