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6月27日(土)

  1:30~5:00 千里金蘭大学主催のシンポジウムに参加。

    濃い濃い討議の4時間でした。

    学校現場でのスクールカウンセラー配置からスクールソウシャルワーカー(SSW)配置へと動きが出ている中で、川西市のオンブズパーソン制度とSSWはどうちがっているのか否か、中心テーマでありました。
   

震災の後、兵庫の子ども達の心のケアーをという格好で学校現場に導入された「スクールカウンセラー」。あくまでも受容することを優先して関ってくれている方で、学校現場で教員とは違った職種でかかわりを持ってくださり、大いに私は助けていただいた感があるのですが、主たる認識は、受容。即行動に現すことを期待している現場との違いでは、期待度の違いもありました。

今回のテーマのSSWでは、ワークですから、「つなぐ」という役割もあるようで、子どもにかかわる人それぞれに課せられた課題の解決を図るためにも心合わせをしていく必要であるといった動きを期待されています。今多くの異なった課題から子どもと付き合うといった立場の教員が学校現場に配置されています。そのそれぞれをつないでいっているのは、今学校ではどなたなのでしょうか?討議の中で不安になってきました。管理職でしょうか?学年代表でしょうか。

  しかしながらオンブズパーソンとは違った役割と思えました。私の結論です。

今後こういったシンポが開かれていくのでしょう。

早稲田大学喜多先生は政治の課題であるが、といったところで
  
 「今20人学級にしていく」ということで教員の数を増やしていくべきなのか
   「各校にSSWを配置していく」ということで教員の数を増やしていくべきなのかといった課題を述べられていました。

   何はともあれ教員数の増加を!!!

   豊中市議の宮地さん、宝塚市議の北野さん、今年もご一緒に参加でした。
    
川中の卒業生で今大学生の彼も加わって参加。
「小中学校の先生方の思いがもっと出てくるといいのですが」とは川西からの参加者で、「つだ加代子と語る会」の女性の感想。

    現場の先生方のこういった場への参加が、忙しすぎからの難しさなのか???



  帰途、求めた本「差別と日本人」野中広務・辛淑玉共著。

   さすがの2人。今現代に繋がる、私も生きてきていた時期の国会内の様子、法制化のときの問題など語られており、辛淑玉さんの注釈(?)がついており、わかりやすかった。ハンセン病・君が代日の丸・平和・・・・・特に「戦後の処理」課題などなどやっておかねばならない国際間の課題。伝わってきました。
by tsudahibi | 2009-06-30 14:41

兵庫県川西市・市議会議員つだ加代子です。ご訪問ありがとうございます。 皆さんのご意見・ご要望をお聞かせいただき一緒に考えたり共に行動をおこしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。


by tsudahibi
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